DreamMaker PN0708A VS PN0707A 進化した点は?
最新ポータブルナビ「PN0708A」は、前モデルPN0707Aと比べてどこがどう進化したのか。
本記事では、地図データ、テレビ機能、GPS精度、外部接続性など、気になるポイントを徹底比較しました。
キャンピングカーやトラックなどの24V車にも対応し、ドライブ中の快適性と利便性が大きくアップしています。
「地図の見やすさ」「フルセグテレビの安定受信」「PIPによる2画面表示」など、毎日のカーライフを変える魅力が満載。
PN0708Aが気になっているあなたに、この記事がナビ選びのお役に立てれば幸いです。
どうぞ、最後までじっくりご覧ください。
DreamMaker PN0708A PN0707Aからの進化ポイントを徹底比較

DreamMakerの新モデル「PN0708A」が、前モデル「PN0707A」からどれだけ進化したのかを詳しく比較していきます。
最新の機能やスペックの違いに注目して、ユーザーにとって本当に嬉しい進化ポイントを見ていきましょう。
①最新ゼンリン地図データでより詳細なナビゲーション
PN0708Aでは、2025年度春版のゼンリン地図データが収録されています。
これは、2024年10月時点での最新道路データと、2025年3月までの主要道路の情報をカバーしているという点が大きな魅力です。
対してPN0707Aは2024年度版の地図(2023年10月時点)だったため、最新の開通道路に関して若干のタイムラグがあったんですよね。
旅行や出張で新しく開通した道路を走る機会がある方には、この“地図の新しさ”は大きなアドバンテージになります。
地図の表示スケールはどちらも20m~50kmの13段階対応ですが、細街路や立体アイコンの数も若干アップしていて、視覚的にもよりわかりやすくなってます。
道の情報が正確だと、ナビの信頼感が段違いになりますよね!
②2画面同時表示(PIP機能)の進化
PN0708Aには、「カーナビ+フルセグテレビ」「カーナビ+AV入力」という2パターンのPIP表示機能が搭載されています。前モデルのPN0707Aでは「カーナビ+AV入力」のみでした。
PN0707Aも2画面表示に対応していましたが、PN0708Aのほうが切り替えのスムーズさや音声の自動ミュート機能など、実用性がしっかり進化してる印象です。
たとえば、ナビ案内中にテレビの音が自動でミュートされる機能は、運転中のストレス軽減にもつながります。
これ、地味だけどめっちゃ便利なんですよね。
ドライブ中に子どもが後部座席でテレビを見たい、なんて場面でも活躍してくれます。
③テレビ機能の自動切替と中継局サーチが強化
PN0708Aは、フルセグ/ワンセグの自動切替はもちろん、中継局の自動サーチ機能が搭載されています。
これにより、走行中にテレビの受信状況が悪くなった場合でも、最適な中継局に自動で切り替わるので、画面が止まったり途切れたりするストレスが激減。
PN0707Aではこの中継局サーチ機能が搭載されていなかったため、移動中にテレビが映らなくなることもしばしばありました。
ドライブ中のエンタメ性能がここまで上がると、同乗者も大満足ですね。
④ナビ画面の視認性が向上した静電式パネル

PN0708Aでは、静電式パネルや液晶の使い心地が引き続き良好です。
両モデルとも1024×600の高精細液晶を搭載していますが、PN0708Aはより自然で直感的な操作感を実現。
スマホのようにフリックやタップが反応してくれるので、運転中でもストレスフリーです。
画面の明るさやコントラストも強化されており、昼間の直射日光下でも見やすいという声も。
操作系って、地味に重要なポイントなんですよね。
⑤ナビ精度が向上する「みちびき+グロナス+GPS」

PN0707Aも3系統の衛星(GPS・みちびき・グロナス)に対応していましたが、PN0708AはGPS精度が最適化され、体感的に安定性が向上しています。
これ、トリプル受信の最適化とGPSモジュールの進化によるものなんです。
高層ビル街や山間部など、GPSが不安定になりがちな場所でも、よりスムーズな位置把握が可能に。
特に都市部でのナビゲーションの安定性はかなり実感できますよ。
個人的にもこれはかなり安心感ありました!
⑥2チューナー2アンテナでフルセグ安定性が向上
PN0708Aは、2チューナー×2アンテナという構成はPN0707Aと同じですが、受信感度や中継局自動切替などの周辺機能が追加されています。
これにより、走行中でも安定してテレビを楽しめるようになりました。
特に電波が弱くなりやすいトンネル前後やビル街などでも、映像が途切れにくくなっています。
アンテナの伸縮性や設置のしやすさも健在で、簡単に最適な受信環境を整えられるのも嬉しいところですね!
⑦DC24V車対応の拡張性アップ
PN0708AもPN0707A同様、DC12V/24Vに対応しています。
ですが、PN0708Aではオプション品の「常時電源ケーブル(DYOP-BD01)」を使うことで、起動時間を大幅に短縮することが可能になっています。
通常は約40秒~45秒程度かかる起動時間が、なんと約1秒ほどまで早くなる!
これ、エンジンをかけた瞬間にサッとナビが立ち上がるので、業務用途にもピッタリ。
しかも、バックカメラやDVDプレイヤーなどの外部機器との接続性も拡張されているので、車内のエンタメ環境を自在にカスタムできちゃうんです。
ドライブ好きな方、車中泊をする方にはかなり魅力的な進化ですね。
DreamMaker PN0708Aのスペックと便利機能まとめ
DreamMaker PN0708Aのスペックや便利な機能を、PN0707Aと比較しながら詳しく紹介します。
見た目や操作性の違いだけでなく、実際に使ったときに「便利だな〜」と感じるポイントも深掘りしていきますよ。
①PN0708Aのスペック表(PN0707Aとの比較あり)
まずは、2モデルの基本スペックを分かりやすく表にまとめてみました。
項目 | PN0708A | PN0707A |
---|---|---|
モニターサイズ | 7インチ | 7インチ |
解像度 | 1024×600 | 1024×600 |
タッチパネル | 静電式 | 静電式 |
地図データ | 2025年版ゼンリン | 2024年版ゼンリン |
フルセグTV | 対応(2チューナー×2アンテナ)+自動中継局サーチ | 対応(2チューナー×2アンテナ) |
地図縮尺 | 20m〜50km(13段階) | 同左 |
衛星測位 | GPS・みちびき・グロナス対応 | 同左 |
PIP機能 | ナビ+TV、ナビ+AV入力 | ナビ+AVのみ |
DC24V対応 | ○ | ○ |
外部入出力 | AV入力・AUX出力・バックカメラ・外部GPSなど | RCA端子・音声出力など |
全体的に見て、PN0708Aは細かい部分まで手が加えられており、同じ7インチモデルでも中身はかなり進化しています。
とくに地図データの新しさと、テレビ機能の強化は日常的な使いやすさに直結しますね!
②ナビ&テレビの2画面表示機能(PIP)とは?
PN0708Aでは「ナビ+フルセグTV」「ナビ+AV入力」という2パターンのピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)に対応。
PN0707Aでは「ナビ+AV入力」のみだったため、この「ナビしながらテレビ視聴」という機能は明確な差になります。
たとえば、家族が助手席でテレビを見ていても、ドライバーはナビ画面をしっかり確認できる。
この“ながら視聴”ができるのは、実際に使うとかなり便利なんですよね。
しかも、ナビ案内が始まるとテレビ音声が自動でミュートになる設計。
細かいところに気が利いていて、さすが新型!って感じです。
③観光情報が便利!るるぶDATAの活用法

PN0708Aには、全国46,115件の「るるぶDATA」が収録されています。
観光名所や温泉、グルメスポット、道の駅、SA・PAの情報など、見ているだけでワクワクする内容がいっぱい。
PN0707Aも「るるぶDATA」は搭載していましたが、データ件数が57,970件 → 約46,000件に最適化され、より精度の高い検索性になっています。
というのも、観光施設の定休日や営業時間などの詳細情報がしっかり記載されていて、そのまま目的地に設定できるのが嬉しいポイントなんですよ。
地元のグルメを探すときも、「え、こんなお店あるんだ!」って発見があるので、旅の楽しみが広がります。
④バックカメラやAV機器との接続性
PN0708Aは、外部機器との連携が強化されたモデルです。
具体的には、AV入力端子(3.5mm 4極ミニプラグ)/AUX出力端子/バックカメラ入力端子/外部GPSアンテナ端子/テレビアンテナ端子など、合計5種類以上の入出力端子を備えています。
PN0707Aにもある程度の端子は備わっていましたが、PN0708Aでは端子の種類と数が増え、対応アクセサリの幅も広がっているのが大きな進化ポイントです。
また、AUX出力端子によって、車載スピーカーやヘッドフォンなどへ音声を出力することも可能。
テレビアンテナ端子は、付属のロッドアンテナを外して、別売りのテレビアンテナを接続することもできるんです。受信精度も上がります。
さらに、AV入力端子を使えば、ポータブルDVDプレーヤーやミラーレス一眼など、映像出力可能な外部機器の映像をナビ画面で楽しむこともできちゃいます。
これ、車中泊や長距離ドライブで“テレビ以外の映像”を楽しみたいというニーズにもハマるんですよね。
たとえば、外で撮影した動画をその場で再生したり、旅先でお気に入りの映画を家族で鑑賞したりと、楽しみ方は無限大。
また、外部GPSアンテナ端子が搭載されている点も実は重要なポイント。
ビル街や屋内駐車場のようなGPS感度が不安定な場所でも、外部アンテナを使えば測位精度が安定しやすくなるんです。
これだけの入出力端子を備えたポータブルナビって、実はかなりレア。
PN0708Aは、カーナビを“情報機器”としても“エンタメデバイス”としてもフル活用したい人にこそおすすめです。
⑤便利な検索機能で目的地を素早く設定
PN0708Aでは、以下のように多彩な検索方法が可能です。
検索項目 | 登録件数(PN0708A) |
---|---|
住所検索 | 約4,000万件 |
電話番号(法人) | 約507万件 |
名称検索 | 約428万件 |
ジャンル検索 | 約187万件 |
駅名検索 | 10,550件 |
周辺施設検索 | 約187万件 |
PN0707Aと比べて若干件数が減っている部分もありますが、これはより精度の高い検索結果に絞ったチューニングによるもので、実用性はむしろ向上しています。
特に「周辺施設検索」は、ドライブ中に急に寄り道したくなった時などに超便利。
⑥高性能GPSとトンネルアシストの安心感
PN0708Aは、GPS受信ができなくなるトンネル内でもナビが止まらない「トンネルアシスト機能」を搭載。
これは、過去のGPS情報から走行速度を予測して、出口まで自動で仮想走行するという便利すぎる機能。
しかも、トンネルを出たらすぐ通常のルート案内に戻ってくれるので、違和感なし。
PN0707Aにも同様の機能はありましたが、PN0708Aは測位精度がより高くなっているのでスムーズさが格段にアップしています。
これで山道やトンネルが続く地域でも安心してドライブできますね。
⑦ドライブを助ける安全運転ガイドの充実
PN0708Aでは、以下のような「安全運転ガイド」がしっかり搭載されています。
- 事故多発地点:1,991区間/3,420ポイント
- 一時停止:およそ142万件
- 踏切:25,189件
- 急発進注意、ライト点灯案内、休憩案内 など多数
これ、運転してるとほんとに役に立つんです。
とくに、長距離ドライブ中の「そろそろ休憩を取りましょう」アナウンスは、集中力を保つのにありがたいですよね。
PN0707Aと比べても登録件数がアップしていて、より細かく・より的確にドライバーをサポートしてくれるようになっています。
PN0708Aはこんな人におすすめ!

DreamMakerのPN0708A、ここまでの機能を見て「いいなぁ」と思った方、多いのではないでしょうか。
では実際、どんな人にこのナビがピッタリなのか?
3つのタイプに分けて、しっかり紹介していきます!
①キャンピングカー・トラックユーザー必見
まず大前提として、PN0708AはDC12V・24Vの両方に対応しています。
つまり、普通車はもちろんのこと、大型トラックやキャンピングカーでもそのまま使えるんです。
しかもオプションの「常時電源ケーブル」を使えば、エンジンをかけたとたんにナビがパッと起動。
業務で時間との勝負をしているドライバーさんや、車中泊を快適にしたいアウトドア派にもドンピシャです。
ナビの立ち上がりが遅いと、結構イラっとしますよね…。
PN0708Aなら、そのイライラとは無縁です!
②テレビ重視派に嬉しいフルセグの安定受信
「移動中でもテレビをしっかり楽しみたい!」そんなニーズにもPN0708Aはばっちり応えてくれます。
フルセグ/ワンセグの自動切り替えに加えて、中継局の自動サーチ機能があることで、地方エリアでも受信がグンと安定。
しかも、テレビを見ながらナビ画面も同時表示できるPIP機能付き。
これは同乗者にとって大きなポイントなんですよね〜。
家族旅行や長距離ドライブでも、子どもやパートナーが飽きずに楽しめる空間をつくれるのは大きな魅力。
これひとつで“車内エンタメ”のレベルがまるで変わりますよ!
③地図の見やすさ・更新度重視なら断然コレ
ナビとして一番大事なのは、やっぱり地図の正確さ。
PN0708Aは2025年版の最新ゼンリン地図を搭載していて、新しい道路もバッチリ表示されます。
しかも、高精細液晶と明るさ強化によって、どんな時間帯でも地図がクッキリ見やすい!
PN0707Aでは表示されなかった新設道路や施設も、PN0708Aならしっかり案内してくれます。
「古いナビのせいで迷った…」そんなストレスから解放されたい人には、PN0708Aが断然おすすめです。
見やすさって、ほんと安心感に直結するんですよね。
まとめ

DreamMaker PN0708Aは、前モデルPN0707Aから多くの面で進化した高性能ポータブルナビです。
最新の2025年版ゼンリン地図データ、PIPによる2画面表示機能の強化、フルセグとワンセグの自動切替に加え、受信状況に応じた中継局の自動サーチなど、実用性が格段に向上しています。
また、みちびき+グロナス+GPSのトリプル受信で測位精度もアップし、都市部や山間部でも安定したナビゲーションが可能に。
24V車にも対応し、キャンピングカーやトラックユーザーにも最適です。
PN0707Aを使っていた方や、初めてポータブルナビを選ぶ方にとって、PN0708Aは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。